当社では様々な材質の溶接を可能としております
ステンレス、アルミ、鉄など、材質問わずご相談ください
弊社では、TIG溶接、CO2溶接を得意とし、
主にSUS製品、アルミ製品を製作しております。
外部溶接スケールは、酸化膜除去装置による
処理・酸洗処理等の方法を用います。
また弊社では穴開け加工におきましても、インバータ制御、冷却水仕様のボール盤を使用し、
オリジナル仕様 Φ139.8までの配管穴加工が可能です。
TIG溶接、CO2溶接、ロー付けともに溶接のみのお仕事にもご対応しておりますので、
ご注文の方はお問い合わせください。
ステンレス | SUS304、SUS316、SUS316L、SUS310S等 |
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アルミ | A5052、A6061、A6063等 |
その他取扱い材料 | 鉄、チタン、銅 |
ステンレスの溶接で最も一般的な溶接がTIG溶接になります。
TIG溶接は、タングステン電極(融点3370°)と母材との間にアークを発生させ、
アルゴンガスなどの不活性ガスにより、溶融金属を溶接による金属の酸化を防ぎます。
熟練が必要で比較的難易度は高いのですが
非鉄金属に対する溶接に適応力が広い溶接方法となっております。
当社は20年以上溶接技術を受け継いでおり、お客様のご要望にお答えいたします。
アルミ溶接はTIG溶接にて行います。
アルミニウム溶接における最大の特徴は交流溶接で行うという事です。
アルミの表面は頑固な酸化皮膜で覆われているため、アルミと酸素は、酸化皮膜が形成され、
融点が約2000℃と非常に 高温となっています。これを除去しなければ溶接を上手く行うことができません。
酸化皮膜を除去する為に、母材側を「−」としてアークの“クリーニング作用”を利用します。
この時、電極側が「+」となり、 電極は加熱して消耗してしまうので、
大電流が流せないため、再度「−」にして安定的なアークを保ちます。
これが繰り返し行われることにより、酸化皮膜の除去とアークの安定性が両立できています。
ウラナミ溶接は配管の溶接の際に使用される技術です。
配管内にアルゴンガスを充満させて外側から溶接をします。
その際、通常の板を溶接する場合よりも強い電気で作業し、内側まで溶接のビートを出します。
鉄の溶接は、TIG溶接、アーク溶接、半自動溶接で行います。
TIG溶接はタングステン電極から放電させたアークで母材と溶接棒を溶かし溶接を行います。
アーク溶接は、溶接棒自体に電気を流し、母材に直接接触させ溶接を行います。
半自動溶接は、溶接トーチのスイッチを押すとコイル状の溶接、
ワイヤが逆給され、ワイヤ自体に電気を流し母材に 直接接触させ溶接を行います。
保有資格 | ステンレス溶接資格 / JIS Z 3821 TN-F / JIS Z 3821 TN-P アルミニウム溶接資格 / JISZ 3811 TN-1F |
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加工技術 | TIG溶接 / CO2溶接 / ロー付け / 配管穴あけ加工 |
営業品目 | パイプ加工・溶接 |